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株式会社極東技工コンサルタント

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人材育成から人材創造への飛躍 今、求められる「人」とは

 社会情勢や働き方が大きく変化する中、多様な視点を持ち、新たな発想を生み出す人材育成が不可欠となり、知を資源とするコンサルタントの役割が一層高まっている。極東技工コンサルタントでは、意識改革やパフォーマンス向上を目指す社員教育を行い、経営資源である「人」への投資に力を注いでいる。同社の村岡社長と、同社の人材教育に関わるアフリカ野球・ソフト振興機構の友成代表理事、そしてフォーサイトの東田社長に、これから求められる人材育成論、企業のあり方について語り合ってもらった。

 鼎談の本編は、日本水道新聞4月20日号6面、日本下水道新聞4月19日号12面に掲載のほか、本サイトの「Gallery」にて公開中です。ぜひご覧ください。


記者の視点

 「〝人財〟こそ最大の経営資源」を地で行く。

 水コンサルタントカンパニーから持続可能な水インフラの未来図を届けるクリエイティブ・イノベーション企業へ進化すべく、人材の「育成」と「開発」を経営指針の最上位に掲げる。同社はこれまで、技術士や第1種下水道技術検定など、各種資格の取得に向けた教育制度の充実を図ってきた。この取組みによって、技術者の国家資格として最も権威ある技術士を全技術職の61%が取得。大手水コンサルタントと遜色ない取得率であるものの、現状に満足せず、今後この数値を8割まで向上させるとしている。

 一方で、「社員は無限の可能性を持っている」という考え方から、激変する社会に最適な提案力を備えるため、人材の「開発」にも注力し始めた。令和3年10月に一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(JーABS)とドリームパートナー契約を締結。一見遠そうなアフリカの人づくり野球メソッドをビジネスの視点に移植したプログラムを創出し、社員参加型のセミナーを開催。社会性に富んだ視野の広いコンサルティングへ、社員の顕在能力の向上と潜在能力の発掘から人材開発に乗り出した。

 村岡社長は「着実に社員のプレゼン能力が上がってきている」と自信を深める。「育成」と「開発」に投資し、『人材』から『人財』への飛躍へ、多士済々なるクリエイティブ・イノベーション企業へと歩む進化の道のりを見続けていたい。

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